見間違え

夕方、テレビをつけたまま寝てしまいました。
起きた直後にテレビを見ると、中井貴一が映っていました。ドラマのようです。
どんなドラマなのかとしばらく眺めていると、それまで中井貴一だと思っていた男性が、宇梶剛士に見えてきました。
寝ぼけていたようです。ドラマに出演していたのは中井貴一ではなく宇梶剛士でした。
このようなことがあると脳がどのように視覚情報を処理しているのかが気になります。
何らかの形で情報の取捨選択が行われているのでしょうが“今見ているものが何なのか”という判断に必要な情報量は、もとの情報量に比べ、とても少ないような気がします。
だから見間違えが起こるのかと。
処理速度とトレードオフの関係にあるのだろうか。