本は定価で買いたい

私はそこそこに本を読む人ですが、古本屋で本を買うことはあまりありません。基本的に書店で定価で買いたい。昔から。
おそらくは著者に対する感謝の念の表れだと思うのですが、著作権なんて言葉を知りもしない幼い頃から漠然とそんな考えを持っていたのが少々不思議でした。
先日、街場のメディア論(内田樹著)という新書を読みまして、その不思議が少し解けたような気がします。やはり本は定価で買いたい。