アイ・アム・レジェンド

正月に訪れたニューヨークの町並みを思い出しながらアイ・アム・レジェンドを見た。正直に言ってしまうと全然面白くなかった。ウィル・スミス演じる主人公が超人的すぎる。そこが良いのかもしれないけど、私はすっかりしらけてしまった。それでも昔の私なら面白く見れた気がする。映画に対してどんどん不寛容になっていく。ただし、主人公の相棒を努めるシェパードの可愛さには胸を打つものがあった。基本的に可愛い動物に弱い。
ところで、不寛容になる傾向は映画においてのみ見られるものではない。それが意味するところがよくわからない。気長に考えようと思う。